私どもは、企業方針として、「企業は、成長・発展を続けることで雇用を増やし社会に貢献し、商品やサービスを提供することで人々の生活向上に寄与すること、そして従業員がやりがいと生きがいをもって幸福となること」を掲げ、日々の業務に取組んでいます。
弊社グループ事業のフィールドである「農業」とは、人々が生きていくためになくてはならない食糧をつくる大変重要な産業です。弊社グループは、天敵昆虫や送粉昆虫等、自然界の摂理を有効利用する商品を創造・提供することで、農業生産者にとって安全で省力化となり、消費者にとって安全・安心につながっていくIPM（総合的害虫管理）農業を推進し、日本の安全で安心な農業の発展に貢献して参ります。
弊社グループでは、天敵昆虫やマルハナバチ等商品の品質向上に重点をおき、国内自社工場での徹底した系統選抜と品質管理により、いつでも最良の状態の商品を日本全国にお届けいたします。
これからも、在来種（日本固有の生物種）を用いた天敵製剤と送粉昆虫の研究・商品開発を中心に、国内生産による高品質で、オリジナルな商品を提供することにより、皆様のお役に立てるよう努力を続けて参ります。
IPM（総合的病害虫・雑草管理）について
IPM（総合的病害虫・雑草管理）については、農林水産省のホームページにて、次のように説明されております。弊社も天敵製剤や粘着トラップ等の物理的防除資材を組み合わせたIPMの考え方に基づく防除方法を推進します。
「総合的病害虫・雑草管理（IPM：Integrated Pest Management）とは、病害虫の発生状況に応じて、天敵（生物的防除）や粘着板（物理的防除）等の防除方法を適切に組み合わせ、環境への負荷を軽減しつつ、病害虫の発生を抑制する防除体系です。
農林水産省では、病害虫や雑草の防除のために農薬に依存してしまう防除ではなく、IPMの考え方を取り入れた従来以上に環境負荷を軽減する防除を推進しています。また、農薬に対する抵抗性や耐性を獲得してしまった防除困難な病害虫について、IPMの考え方に基づく総合的な防除対策による効率的・効果的な防除体系の確立・導入に取り組んでいます。」
（農林水産省ホームページ 病害虫防除に関する情報より）
